卓球メーカーへの就職は、卓球好きであれば一度は選択肢としてに考えたことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は、卓球メーカーの仕事内容、就職するための方法・ポイントについて紹介します。
また、卓球メーカーの仕事をはじめとした卓球関連の仕事に就きたい方は、まずどのような選択肢がありうるのか/具体的にどのような仕事かなどの無料相談を実施しておりますので、ぜひ以下のLINEから無料相談にお越しください!
まずは、有名な卓球メーカーとその特徴について紹介します。
タマスは「バタフライ」の名前で知られており、一般選手だけでなくプロ選手にも愛用されている日本の卓球メーカーです。
タマスは日本代表選手だけでなく、世界各国の代表選手達とも契約を結んでおり、2025年度からは日本代表のオフィシャルサプライヤーも務めています。
タマスでは就活解禁の3月から新卒既卒エントリーを同時に実施しており、4月5月に選考が行われます。
VICTASはもともとTSPという社名でも知られていた日本の卓球メーカーです。
丹羽考希選手や吉村和弘選手をはじめとしたプロ選手から日本のジュニア選手、海外のプロ選手まで幅広い年代と国の選手と契約をしています。
かつては日本代表のオフィシャルサプライヤーを務めていました。
VICTASは中途採用を通年で実施しており、現在東京本社と大阪本社での営業職を募集しています。
androはドイツの卓球メーカーで、主にヨーロッパの選手を多く契約選手に持つメーカーです。
日本人では、大島祐哉選手や吉山僚一選手が契約選手となっています。
androの日本法人であるアンドロジャパンでは、不定期で中途採用の募集を行っており、現在は営業職を募集しています。
ニッタクは日本の卓球メーカーであり、伊藤美誠選手や早田ひな選手をはじめとする女子選手に多く愛用されています。
また、中国の卓球メーカーである紅双喜社とも提携しています。
ニッタクは新卒採用は就活解禁時期の3月から4月ごろに行っていますが、中途・キャリア採用は随時行う形となっています。
キャリア採用|募集要項 | Nittaku(ニッタク) 日本卓球 | 卓球用品の総合メーカーNittaku(ニッタク) 日本卓球株式会社の公式ホームページ
TIBHARはもともとドイツの卓球メーカーであり、日本ではTIBHAR JAPAN株式会社という形で運営しています。
TIBHARは、松平健太選手や神巧也選手、木原美悠選手をはじめとした日本選手から、フランスのルブラン兄弟やルーマニアのスッチ選手など、幅広い国の選手と契約を結んでおり、世界を代表する卓球メーカーの1つです。
TIBHAR JAPANでの求人情報は現在公開されていませんが、公式Xで営業職を募集していたこともあるため、タイミング次第で就職のチャンスはあるでしょう。
卓球メーカーの仕事は多岐に渡りますが、大きく分類すると企画、営業、研究、総務の4種類に分類できます。
それぞれの仕事を詳しく見ていきましょう。
卓球メーカーの仕事1つ目は、企画職です。
企画職は、販売促進の企画や大会への出店や講習会などの企画立案などの普及活動や、会社の情報を広めるなどの情報発信など、企画を含めた外への発信を行うための業務を行っています。
卓球メーカーの仕事2つ目は、営業職です。
営業職は、代理店や販売店からの製品の注文への対応や、お客様対応やサポートなどを取り扱っています。
また、各地への自社製品の売り込みや講習会など、顧客と直接的に関わる仕事が多いです。
卓球メーカーの仕事3つ目は、研究職です。
研究職は、ラバーやラケットなどの卓球用品の開発、研究を行う仕事です。
新しい用具の開発を行うだけでなく、既存のラバーやラケットの特徴や性質を測定するなどの基礎研究も行っています。
卓球メーカーの仕事4つ目は、総務職です。
備品の管理や社内イベントの企画、来客・電話対応といった一般的な総務業務に加えて、卓球メーカーならではの特色として、イベントや大会運営のサポートを任されることもあります。
また、業界の関係者や選手とのやり取りが発生する場面もあり、卓球に対する理解や関心が仕事の中で活かされることも多いです。
卓球メーカーの仕事5つ目は、工場作業員です。
卓球メーカーにおける工場作業員は、ラケットやラバー、ボールなどの製品の製造・加工を担当します。
材料のカットや組み立て、接着、検品といった工程を担当し、品質の高い製品を安定して供給することが求められます。
繊細な作業や一定のスピードが必要とされるため、集中力と丁寧さが重要です。
また、卓球の知識や用具への理解があることで、製品の良し悪しを見極める力にもつながり、モノづくりへのやりがいを強く感じられます。
卓球メーカーの仕事6つ目は、デザイナーです。
卓球メーカーにおけるデザイナーの仕事は、ユニフォームやシューズ、ラケット、ラバーのパッケージデザイン、ブランドロゴや広告ビジュアルの制作など、多岐にわたります。
選手や消費者が身に着けたくなる「かっこよさ」や「機能美」を形にする役割であり、見た目の印象が購買意欲を左右する重要なポジションです。
卓球に対する理解や愛着があると、選手目線でのデザイン提案ができ、より実用的で共感を呼ぶ製品づくりにつながります。
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続いて、卓球メーカーに転職する方法を紹介します。
卓球メーカーに転職する方法1つ目は、公開求人に応募することです。
通常の就活と同じように、就活解禁時期になれば、一部の卓球メーカーも求人を公開しますし、不定期でwebサイトで応募を行っていることもあります。
卓球メーカーのSNSをチェックして、応募されたときは見逃さないようにしましょう。
その求人に応募し、卓球メーカーに転職するのは1番の正攻法です。
卓球メーカーに転職する方法2つ目は、社員に紹介してもらうことです。
これはそもそも卓球メーカーに勤務している知り合いがいなければなりませんが、すでに卓球メーカーで働いている社員の方に紹介や推薦してもらう形であれば、求人を出していない卓球メーカーに勤務できることも。
高校や大学まで卓球をしていた方であれば、知り合いを辿ればお一方は卓球メーカーにおつとめの方がいるのではないかと思います。
卓球メーカーに転職する方法3つ目は、卓球業界に詳しい転職エージェントを使うことです。
転職エージェントであれば、通常であれば公開されていない求人を取り扱っていることがあります。
なお、実際、卓球経験者に特化した転職エージェントの弊社ではである「卓球人ドットコム」では、卓球メーカーの非公開求人を取り扱っています。
公式LINEに登録して面談に参加いただいた方限定で、非公開求人のごも紹介しておりますので、ぜひ登録ください。もさせていただいておりますので、ご興味のある方は下記公式LINEよりお問い合わせください。
最後に、卓球メーカーへの転職を成功させるためのポイントについて見ていきましょう。
卓球メーカーへの転職を成功させるポイント1つ目は、卓球メーカーで活かせる経験をアピールすることです。
例えば、マーケティング経験がある人なら「卓球用具の購買層や競技者のニーズを分析し、プロモーションに活かせる」と伝えられますし、製造業出身なら「品質管理や生産工程の知識を卓球用品づくりに応用できる」と伝えられます。
さらに、自身が卓球経験者であれば「競技者目線での製品開発や販促に貢献できる」点も強みになります。
単に「卓球が好き」という熱意だけでなく、「何ができるか」を明確に伝えることで、採用担当者に強い印象を残せます。
卓球メーカーへの転職を成功させるポイント2つ目は、長期的に卓球業界でやりたいことを伝えることです。
メーカー側は即戦力だけでなく、将来的に会社や業界に貢献してくれる人材を求めています。
そのため、例えば「将来は製品開発に携わり、プレーヤーのパフォーマンスを支える用具を作りたい」「卓球の魅力をもっと多くの人に伝えるため、マーケティングの分野で力を発揮したい」など、自分なりのビジョンを示すと好印象につながります。
熱意を根拠づけるキャリアプランがあれば、選考でも一歩抜きん出ることができます。
卓球メーカーへの転職を成功させるポイント3つ目は、卓球人生で培った人脈を大切にすることです。
これまでの卓球経験の中でさまざまな方と関わってきたと思います。
高校大学でともに切磋琢磨してきた同期から、指導者、対戦してきた方など、幅広い年代の方との人脈があるでしょう。
それらの人脈は卓球が繋げてくれたものであり、今後卓球メーカーに就職する場合、何かしらの形で関わってくることがあるでしょう。
卓球が繋げた人脈は大切にして転職活動に臨みましょう。
卓球メーカーへの転職を成功させるポイント4つ目は、卓球業界に転職しやすい仕事を経験しておくことです。
例えば、スポーツ用品店での販売職、スポーツメーカーでの営業や企画職、さらには卓球スクールの運営やイベント会社での実務経験などは、卓球メーカーとの親和性が高く評価されやすい分野です。
また、研究職を希望する場合は、木材・ゴム・繊維など、素材の研究開発の経験がないとそもそも書類で落とされることもあり得ます。
将来の転職を見据えて、段階的に経験を積むことが、卓球メーカーへの道を切り拓く近道となります。
卓球メーカーへの転職を成功させるポイント5つ目は、なぜこのメーカーなのかを伝えることです。
例えば、「このメーカーの製品を現役時代から愛用していた」「開発姿勢やブランドコンセプトに共感している」など、自身の経験や価値観と企業の方向性がどのように一致しているかを伝えることで、熱意と説得力が増します。
企業研究をしっかり行い、自分自身の言葉で志望理由を語ることが、他の候補者との差別化につながります。
今回は、卓球メーカーの仕事から、卓球メーカーに転職活動をする際のポイントについて紹介しました。
卓球に関わる仕事の中でも、1つ大きな職種である卓球メーカーへの転職をぜひ成功させましょう。
また、卓球メーカーの仕事をはじめとした卓球関連の仕事に就きたい方は、まずどのような選択肢がありうるのかからご相談可能ですので、ぜひ以下のLINEから無料相談にお越しください!
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