4月からは、高校・大学を卒業し、多くの方が新社会人となります。
その中には、これまで続けてきた卓球とどのように向き合って行けばよいか迷っている方も少なくないと思います。
そこで今回は、社会人の卓球との向き合い方について見ていきます。
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オープン大会などに出場すると、大学生や高校生に混じって出場している社会人選手がいると思います。
彼らを見ていると仕事をしながら空いた時間で卓球ができるように感じますが、実際に仕事と卓球を満足に両立させることはかなり難しいことです。
学生時代であれば卓球に多くの時間を確保できますが、社会人になればほとんどの人が満足に時間を確保できなくなります。
実際、定時に退社できても17~18時であり、そこから疲労もある中、満足に卓球の練習をすることは簡単ではありません。
また、練習相手と練習場所の確保も必要になるなど、時間以外にも考慮するべきことが多くなります。
続いて、卓球と両立させやすい仕事について紹介します。
卓球と両立させやすい仕事の1つ目は、エンジニアです。
エンジニアの多くは、勤務形態や働く時間が柔軟であることが多いです。
とくにリモートワークを取り入れている会社では、時間帯や場所を調整しやすく、卓球の練習や大会スケジュールに合わせた働き方ができます。
また、エンジニアの仕事は集中力や課題解決力を必要とする場面が多く、これは卓球で身につく思考力や冷静な判断力を活かせる場面も多いです。
卓球と両立させやすい仕事の2つ目は、警備員です。
警備員の仕事は勤務時間が比較的明確に区切られており、シフト制を導入している現場も多いため、卓球の練習や大会スケジュールに合わせて働き方を調整しやすいのが大きな魅力です。
また、日勤・夜勤など勤務パターンが選べる場合もあり、時間の使い方に柔軟性があることから、卓球との両立に大きなメリットとなります。
さらに、警備の仕事には集中力や観察力が求められますが、これは試合中に相手の動きに注意を払い続ける卓球の感覚と共通しています。
卓球と両立させやすい仕事の3つ目は、インサイドセールスです。
主に電話やメール、オンライン商談など非対面で営業活動を行うため、オフィスや自宅など場所に縛られずに働くことが可能です。
また、外回りの営業と比べて移動時間が発生しない分、練習やトレーニングの時間を確保しやすくなります。
近年では、フルリモートやフレックスタイムを導入する企業も増えており、業務時間をある程度自分で調整できる点も大きな魅力です。
卓球と両立させやすい仕事の4つ目は、銀行員です。
銀行員は基本的に勤務時間が安定しており、土日祝日が休みとなるケースが多いため、週末の大会出場や練習に時間を確保しやすい点が魅力です。
勤務終了時間も比較的早めであることから、平日の夜に卓球の練習を継続することも可能です。
また、日々の業務では正確性や継続的な努力が求められ、これらは卓球で養われる集中力や忍耐力と深く通じるものがあります。
卓球と両立させやすい仕事の5つ目は、事務職です。
事務職は基本的に決まった時間に始まり、定時で終わることが多いため、仕事後の時間を練習やトレーニングに充てやすいという大きなメリットがあります。
また、土日祝日が休みの企業も多く、週末に試合や合宿があっても予定を組みやすくなっています。
業務内容も比較的ルーティン化されている部分が多いため、自身のスケジュールを安定的にコントロールしやすく、練習計画との両立がしやすい環境が整っています。
卓球と両立させやすい仕事の6つ目は、地方公務員です。
地方公務員は基本的に土日祝日が休みで、勤務時間も定時がしっかりと決まっているため、日々の練習や大会出場に向けたスケジュールが立てやすく、長期的に卓球を続けやすい環境が整っています。
また、残業が少ない職場も多く、仕事とプライベートのバランスを取りやすいことから、平日の夜にも安定して練習時間を確保することが可能です。
さらに、公務員は異動や転勤の頻度が比較的少なく、生活リズムが乱れにくい点も大きなメリットです。
具体的には、長野の岡谷市役所や千葉の松戸市役所は、全日本実業団選手権、全日本選手権などで上位進出する強豪チームとして知られています。
卓球と両立させやすい仕事の7つ目は、成果主義の仕事です。
成果主義とは、働いた時間やプロセスよりも「結果」を重視する評価制度であり、自分のペースで働ける自由度が高いのが特徴です。
そのため、日中に練習や大会があっても、成果さえ出せば問題視されにくく、卓球のスケジュールに合わせて柔軟に仕事を進めることができます。
特にフリーランスや歩合制の営業職、IT系のプロジェクトベースの仕事などでは、より時間の使い方を自分でコントロール可能です。
ここからは、できる限り仕事と卓球を両立させるためのポイントを見ていきます。
仕事と卓球を両立させるポイント1つ目は、やはり残業が少なく休みが取りやすい会社を選ぶことです。
休みが取りやすければ、練習時間の確保だけでなく、1日必要な大会などの練習以外の卓球にも参加しやすくなります。
特に、シフト制の仕事や会社だと、試合が多い土日に働かなければならなくなり、練習はできても試合に出られない可能性もあります。
仕事と卓球を両立させるポイント2つ目は、卓球経験者のいる会社を選ぶことです。
卓球経験者のいる会社であれば、練習相手の確保ができるだけでなく、会社に卓球部や卓球のサークルがある可能性があります。
福利厚生として卓球台を備ている企業もあり、仕事をしながらでも、練習相手を確保し卓球に取り組みやすいです。
参考:【全国版】卓球部のある企業一覧|北海道から鹿児島まで紹介
仕事と卓球を両立させるポイント3つ目は、自分の得意な仕事をすることです。
自分の得意なことであれば、そうでないことに比べて作業の効率が良く、早く終わることは全員が感じることだと思います。
反対に、苦手な仕事ばかりだと気持ちが疲れてしまい、「卓球をしよう」という気持ちすらなくなってしまいます。
仕事と卓球を両立させるポイント4つ目は、リモート/フレックスで仕事ができることです。
決まった時間に出社する必要がないため、練習や試合の予定に合わせて柔軟にスケジュールを組むことが可能になります。
例えば、朝のうちに練習を行い、午後から仕事を始めるといった働き方もできます。
特に遠征や大会が多い選手にとって、場所に縛られずに働けるリモート勤務は、移動中や空き時間にも業務を進めることができるため、非常に相性が良い働き方と言えるでしょう。
卓球と両立できる仕事を自分で探すのは簡単ではありません。
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学生時代に続けてきた卓球を社会人になっても続けたい方は多いと思います。仕事をしながらでも、安定して卓球を続け、うまく両立させることを目指していきましょう。
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