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コラム

【IT企業勤務】幸せキャリアを歩む卓球人のリアル|太田輝さん

2025.12.04

太田輝

 

 

愛工大名電中高、中央大学卒業後、未経験からシステムエンジニアになった太田輝さん。社会人になってからも週1~2回卓球を続け、「理想の社会人生活」を送る彼に、キャリア選択の秘訣と卓球との関わり方について伺いました。

 

 

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現在のお仕事について

 

太田輝

 

——現在のお仕事内容を具体的に教えてください。

 

システムエンジニア(SE)として働いています。企業の営業システム、お金の管理システムだったり、商品を扱ってる会社なら在庫の管理・仕入れ・売上を管理するシステムだったりを作っています。

 

システムエンジニアと言っても、ずっとパソコンカタカタしてプログラム書いてる職人タイプの人もいれば、システムもお客さんの業務も両方理解しているビジネスマンタイプの人もいると思うんですけど、どちらかと言えば僕は後者ですね。

 

——太田さんとしてはどちらの方が楽しいですか?

 

プログラムだけを書いてるよりも、お客さんと関わって「こういう仕様にしたい」「ここの使い勝手がいいんだ」みたいな話を聞きながらシステムを組み立てるほうが、個人的には楽しいです。

 

あとは、僕は大学時代にプログラミングを専門で勉強していたわけではないので、職人タイプの人には勝てないなと思っていて(笑)。なので、今の働き方が自分には合っていると思います。

 

——今のお仕事の魅力ややりがいは何ですか?

 

IT企業なので、いろんな業界に関われるのが魅力かなと思っています。

 

就活をしていると、業界を絞って受けたりとかもするじゃないですか。けど、IT企業に入れば、いろんな業界に関わるチャンスが増えて、その分自分の経験値も積めるので、そこがやりがいというか醍醐味だなって思います。

 

就職活動について

 

太田輝

 

——そもそも未経験でSEになろうと思ったのはなぜですか?

 

親が同じ業界で働いていたので、「少し見てみようかな」と思ったのが最初のきっかけですね。最終的な決め手は、やっぱり「いろんな業界のことを知れるから」ですね。

 

——業界はどのように絞り込んでいったのですか?

 

業界分析とか企業分析は、大学の友達と一緒にやりました。「今どこの業界見てるの?」「俺こういうのやってみたい」みたいな話をしながら進めていって。

 

で、3年生になったら夏のインターンの募集が出始めるので、夏インターンの前から秋インターンの募集が出るまでの間にIT業界に絞りました。

 

——就活はいつ頃から始めましたか?

 

実は、大学2年の終わりぐらいから始めました。

 

というのも、当時はコロナのせいで試合が全部なくなってしまっていたんです。その時点で僕はもう「卓球を本気でやるのはやめようかな」と思っていました。コロナの期間も一生懸命トレーニングして一生懸命卓球のことを考えるよりは、就活を頑張るほうが将来のためになるなと思っていたので、大学2年の1・2月から始めました。

 

ちょうど先輩から「就活は早期化してる」みたいな話を聞いていて。結局今の会社も早期選考のルートに乗れて入れたので、就活を早めに始めたのは大きかったですね。

 

——就活で卓球のことは話しましたか?

 

はい。卓球のエピソードはめちゃくちゃ使いました。高校時代にイップスになったけど、今は関東学生の1部校でやってますみたいな話をしました。

 

——就活支援サービスは利用しましたか?

 

中央大学のキャリアセンターにはたまに行っていました。あとは、スポーツをやっている学生の就職支援をしている「スポナビ」というサービスが当時あって、ESの添削や自己分析の対策をしてもらっていました。

 

ESの添削や自己分析って1人だとできないけど、友達とやってても難しい部分もあったので、就職支援サービスを利用するのはすごくいいと思いました。

 

——就活で一番大事だと思うことはありますか?

 

友達と就活することが一番大事かなって思いました。しかも、卓球部じゃないかつ、スポーツマンじゃない人。

 

なぜなら彼らは「就活するのが当たり前」っていう価値観で生きてきた人たちなので、一緒に就活していくと刺激になることが多いんです。まあ、何かわからないことがあったときに聞けるっていうのもありますし(笑)。

 

逆に、彼らはガクチカや自己分析にけっこう悩んでいるんですよね。そこに関しては僕らはあまり悩まないので、話したり見せ合ったりできれば、お互いにメリットもあるかなと。

 

なにより、誰かと一緒に就活するのはけっこう楽しいですし、辛いときに相談できるのも大きいですね。

 

現在のライフスタイル

 

——現在の1日のスケジュールはどのような感じですか?

 

卓球をしてる時のスケジュールで言うと、仕事の定時が9時から17時半で、退勤してから家に帰って卓球の準備をして、19時とか19時半ぐらいから体育館に集まって練習しています。

 

たまに、練習終わりにみんなで飲んで帰ることもありますね。

 

——卓球は週何回ぐらいやられていますか?

 

今はマックスでも、週2回ですね。

 

——毎日卓球をやっていた学生時代から、社会人になって週2回になったのはギャップもあったのではないでしょうか?

 

全然そんなことなくて。むしろ、未経験でSEになったので最初は仕事でいっぱいいっぱいで、「もっと卓球やらないと」とは思う暇もなかったですね。

 

それに、社会人になってからは「選手」としてではなく「趣味」に変わったので。もちろん試合に出たら勝ちたいんですけど、卓球への関わり方としてはアスリートではなくなっている気がします。

 

——社会人になっても卓球を続けて良かったと思うことはありますか?

 

同じ趣味を持つ人たちのコミュニティがあって、そこで生まれる人との繋がりですね。僕は十数年間卓球をやってきたのでずっと卓球人同士のコミュニティに所属してきたんですが、そのコミュニティが社会人になって急になくなると「友達0人」みたいな感じになっちゃうので(笑)。

 

そのコミュニティをなくすのは絶対嫌だと思っていたので、社会人になっても卓球を続けて、今もコミュニティに所属できているのはよかったと思います。

 

——現在の社会人生活の充実度はいかがですか?

 

充実していると思います。息抜きの手段として卓球があって、仕事と関係ない人ともいろいろな話ができる。僕自身もおしゃべりなので、いろんな方と話せるのはやっぱりいいですね。

 

仕事も自分がやりたいと思ったことができてるというか、就職活動をしてた時とのイメージとの乖離があまりないので、仕事してて「辛いな」と思ったことはないですね。

 

——それは就活時にしっかり調べていたからですか?

 

そうですね。大学生が調べられる範囲も限界はあると思うんですけど、できる限りのことをすれば就職してからのギャップも減ると思っていたので、けっこう調べました。

 

——卓球の経験が仕事に活かされていると感じることはありますか?

 

たくさんありますね。僕だけではないと思いますけど、要領がいい人が多いとは思います。

 

卓球もまずは上手い人のプレーを見て真似するところから入るじゃないですか?そういう習慣があったので、仕事でも2・3回やったらある程度のことはできる感覚はありますね。

 

仮に真似してみてできなかったとしても先輩に聞けば教えてくれるので、その辺りのコミュニケーションの取り方だったり、「わからなければ聞けばいいや」っていうメンタルは、卓球で身についた部分かなとは思っているので、卓球をやっていて良かったなと思いますね。

 

卓球人へのアドバイス

 

太田輝

 

——就活で悩んでいる卓球人にアドバイスをお願いします。

 

やっぱり今まで頑張ってきた卓球は就活でも絶対強みになるし、卓球をやめた瞬間にそれが全部なくなるわけではないと思います。

 

就活のアドバイスで言えば、自分で調べることはやるべきですね。企業や業界のことを調べていくうちに、「自分はこういうことをやりたいのかも」っていう軸が見えてくることもあるので。

 

逆に、ちょっとネガティブですけど「これはやりたくない」っていう考え方も悪くはないかなと思います。やりたくないことを決めるだけでも、意外に選択肢が絞られるので。

 

——今後の展望を教えてください。

 

まずは今の会社でもっと頑張って、もっと成果をあげたいです。個人的には、やっぱり何かしらの形で卓球界に関わっていきたいですね。先輩も後輩も卓球界で活躍している人は今もいっぱいいるので、彼らの頑張りを何かしらの形で応援できたらいいなとは思っています。

 

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